茨木のり子2024秋/鶴と櫂 茨木のり子の詩情世界

2024.9.21(土)開場14:30 開演15:00 終演17:00
鎌倉生涯学習センター/きらり鎌倉 音楽室(2F)

参加費:大人3000円、学生1500円
事前申込み:ksato@kofuza.org/090 1268 5882

▪️主催:朗読と文学の会@鎌倉実行委員会
▪️共催:鎌倉共生の会、松戸朗読と文学の会、(一社)洸楓座
▪️後援:鎌倉朝日新聞社、東京新聞横浜支局、わがふるさと支援(株)他

「茨木のり子 2024 秋/鶴と櫂」を、鎌倉で行うことになりました。
鎌倉は、大仏、円覚寺、建長寺、長谷寺、東慶寺、・・。精神性の高い歴史都市です。
著名な作家がたくさん住んでいた文学の都市でもあります。
現代詩の長女と評される茨木のり子は、鎌倉に住んではいませんでしたが、詩情では深いつながりがあると思います。
茨木のり子のその詩情は、次のような特徴があります。《自己の探求と本質の追求》 《シンプルさと明快さ》 《自然との調和》
これは、日本人の精神文化でもある「禅のこころ」と一致しています。
茨木のり子の詩のひろがりをつくりたいと思います。
この行事では、朗読のほか舞踏と音楽も取り入れ、さらに普及したいと思います。また、
この行事では,「小泉八雲の教え子たち」という特別講演も企画しました。
多数の方々のご参加と支援をお願いいたします。

(企画 青柳浩生(一社)洸楓座代表)

―行事内容と出演者—

【第一部/湧く《泉》】 特別講演 「小泉八雲と教え子たち」

❑土谷精作 早稲田大学卒業。NHK 社会部記者、その後 NHK 放送文化研究所長。大学で放送論やマスコミ論を講義。鎌倉ペンクラブ副会長・現在顧問。著作に『生きていたサムライ精神—小泉八雲と七人の明治人』等がある。

【第二部/翔ぶ《鶴》】 茨木のり子の世界(朗読)

❑松島邦 朗読家・朗読講師・ナレーター。山形県鶴岡市出身、早稲田大学文学部演劇専修卒。NPO 日本朗読文化協会会員。藤沢周平、遠藤周作、平岩弓枝、山本周五郎、小泉八雲などの作品朗読を実践。

❑山川建夫 慶応大学を卒業して元フジテレビアナウンサー、モーニングショウの司会の後、退社して千葉県に定住して自然農業を実践。現在、フリーアナウンサー&司会業のほか朗読講師、執筆活動など。

【第三部/漕ぐ《櫂》】 茨木のり子のひろがり(舞踏&音楽)

❑ムンロ王子 ハイブリッド・パフォーマー、タロット占い他。東大法学部卒のエンターテナーとして週刊誌&TV に多数出演。戯曲や競馬予想も行う多才多芸。

❑本橋映子 横浜市出身。ピアノ、チェロ、フルート、三味線など音楽とのコラボによる朗読会に多数出演。田中泰子主宰の銀の会会員。華道も好きで学生時代に草月流師範取得。

❑三浦一壮 1937年生まれの舞踏家。中央大学卒業後、モダンダンスを全身で表現している。茨木のり子の精神性の表現のため特別出演。

❑小森俊明 作曲家・編曲家・ピアニスト。東京藝術大学大学院作曲専攻修了。現代音楽、クラシック、異分野のアーティストとのコラボレーションなど多分野で活躍。コンクールで入選受賞。芸術著作多数。

❑引田香織 福岡出身のシンガーソングライター。元アニソン歌手。文学作品や憲法にメロディをのせ歌っています。茨木のり子の詩を弾き語りで表現。現在は、千葉の田園の一軒家で愛児と新生活。

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