拙作『架空の国のお話』について

 先日ブログ(「子ども向けピアノ曲の発表と、反戦平和のこと」)にて、拙作『架空の国のお話』の概要について書いた。自作の発表後に会場で、来場者のかたが感動したと筆者によく声を掛けて下さるのだが、本作も、アニュアル・コンサート「こどもたちへ」発表作品の中では『氷上のエチュード』(2019年作曲)に次いで多くのかたから反響をいただいている。その中で、筆者の友人にして、素敵な作品を数多く制作し、メディア掲載実績も豊富なフラワー・アーティスト、野村彩季葉さんがとりわけ詳しい感想を書いてくれたので、本人の許可を得てここにご紹介させていただこうと思う。

〜以下、引用開始

始めの4音でもう感動したよ。
左手の和音の響きも良く、続く短調(?)も変化があってわかりやすい哀愁があった。でも長くなくて移り変わるし落ち着いた和音で終わっている。
展開の間が回想かなと思った。
色々日々流れてゆくけど、終盤は未来への展望ではなく、ほんのりした希望という感じだった。
ほっこり終わる感じが温かくて良かったです。
終わりが本当に良いね!!
キラキラキレイだし。
あっきーのこの表現新たに発見した感じ。
でも、個展の時の、終盤に演奏された、子どものための習作?だったか、あれと少し繋がるような感じもあったかな。
良い曲だし、私の今の心境と重なって、何回も聴かせてもらったよ。
そして、今、もう一度ゆっくり聴きたかったので、ハーブティーを淹れてこれを書いていて、このあと、もう1回まったりほっこり聴くね。
音楽って一瞬だから、もったいないよねー、っていうか、それが、また、聴くときで変わって良いのだけどね
子どもたちが毎日寝る前にこれを聴いてから寝たら未来、世界が平和になりそうだなと思いました
お疲れさまー!!
追伸:私が言うのもなんだけど、ペダルの踏み具合、音の長さが絶妙だね!
そして、主題に戻ってからのタッチを大分変えてるんだね。
だからあの、ラストの終わりがキラキラした印象になるのか!
と、さすがと思いました!

〜以上、引用終わり

 筆者は野村彩季葉さんとはこれまでに何度かコラボレーションを行なっており、その芸術的センスには冴えたものがある。上記の感想は作曲者の意図をよく汲んでおり、流石だと感じた次第である。
 以下、野村さんがフラワー・アートを教えている教室のウェブサイトのURLを貼っておきたい。

一般社団法人Nフラワーデザインインターナショナル
https://n-fds.jp/千葉・松戸校%EF%BC%8Fまつどサークル/

フラワースクール彩季葉
https://sakiha.wixsite.com/website/教室紹介/

「フラワースクール彩季葉」ウェブサイト内の野村彩季葉さんプロフィール
https://sakiha.wixsite.com/website/プロフィール/

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